子どもを授かることは、人生の一大イベントと言えますよね!
家族に新しい一員が増えて、ママもパパも大喜びになって、気の早い人なら妊娠がわかったときから、ベビーグッズを買いだしたりするのではないでしょうか?
しかし待ってください!
子どもの出産後はそれまでの生活とは全然違ってくるため、しっかりと準備をしないといざママやパパになって大慌てなんてことに…。
それに、出産後は自分の体調のことや子どものこともあって、できなくなることもたくさん…。
そこで今回は、妊娠中にやっておくべきこと(準備)、妊娠中にやっておきたいこと、そしてイクメンパパになってもらうための秘訣をしっかりと解説します!
家族の新しい一員を迎えるためにも、しっかりと楽しみながら準備をしましょう!
妊娠中にやっておくべきこと5選
妊娠中もそうですが、出産後はそれまでの生活が一変しちゃいます。
子育ては楽しいことや幸せなことも多いですが、その一方で大変な場面も多く、まとまった睡眠時間が取れないことも…。
そこで、将来の家族の一員をしっかり迎えるために準備しておきたいことが下の5つです!
- 体力づくり
- ベビーグッズを揃える
- 出産や子育てに関する補助金制度などを調べておく
- 保育園を探しておく&必要なら引越しをする
- ライフプランを設計する
1.体力づくり
妊娠と出産、その後の子育てを考えると、体力づくりは妊娠中、もしくは妊娠前からやっておくべきことの一つと言えます!
妊娠中に体力づくりをするときのポイントは「身体に負担をかけないこと」。
激しい運動はもちろんNGですが、妊娠中は体調が変化しやすいことがあるため、無理は禁物!
疲れを感じたときは、無理せずしっかりと休むことを意識して、体力づくりをしましょう。
妊娠中の体力づくりにおすすめの運動
- マタニティヨガ
- マタニティスイミング
- マタニティエアロビクス
- 散歩(「赤ちゃんが生まれたら」という視点で、家の近くを散歩すると新しい生活の下見になりますよ!)
- 家事
- ストレッチ
また、子どもが生まれた後にも大切な「栄養バランスのとれた食事」を妊娠中からとるように心がけ、料理できるようになると良いですね!
2.ベビーグッズを揃える
退院後すぐ必要になるベビーグッズは早めに揃えておきましょう。
出産後は、以前のように足りないものはすぐに買いに出かけるということが難しくなります。
そのため、何度も買うようなおむつなどはネットショッピングで買うようにしておくとよいでしょう。
退院後すぐに必要になるベビーグッズ
- ベビー服
- おむつ(サイズが合わない可能性があるので、最初から多めに買うことはやめておきましょう)
- おしり拭き
- ガーゼ
- ベビーソープ
- めん棒
- 消毒用エタノール
- ベビーベッド
- おくるみ
上のものは最低限必要になるものであり、出産後に必要なベビーグッズは多いです。
また、子育て経験のある両親や友人から、あったら便利なものを聞いておくこともおすすめです!
今では、ベビーカーなどベビーグッズのレンタルサービスがあるため、費用を抑えたい人にはおすすめです。
3.出産や子育てに関する補助金制度などを調べておく
出産や子育てに関する補助金制度などを活用すれば、なにかとお金のかかる子育ての味方になってくれます。
補助金などの制度は、国だけでなく、自治体単位で整備されていることがあるので、住んでいる自治体にどのような制度があるのか役所で聞いておきましょう!
出産や子育てに関する各種制度
制度名 | 申請機関 | 備考 |
出産育児一時金 | 自治体 | 助成金額は自治体によって異なる |
出産手当金 | 自治体or勤務先 | 1児につき42万円or40.4万円の支給 |
出産手当 | 勤務先 | 出産のため会社を休むも給与が支払われない場合に支給 |
育児休業給付金 | ハローワーク | 原則1歳未満の子供を養育するために育児休業を取得した場合に支給 |
健康保険・厚生年金の免除 | 勤務先 | 産休・育休中に免除 |
児童手当 | 役所 | 0~15歳(中学3年生)までの子供を養育する人に支給 |
制度によっては、申請をしないとお金が受け取れないものがあります。
他にも制度はあるため、出産や子育てを経験した友人などに相談して教えてもらうことが大切ですね!
4.保育園を探しておく&引っ越しをする
保育園は早めに探しておきましょう!
ニュースなどでよく見かけるように、空き枠のある保育園は少なくなっています。
仕事の復帰などを考えて4月ごろに入所したいと考えているなら、前年の夏ごろには見学に行っておきたいところ。
もちろん、地域によってかなり差がありますが、早めに準備しておく必要があります。
また、出産後の引っ越しは大変なので、子どもが生まれてくることを踏まえて、新しい生活を始める場所を決めましょう。
妊娠中や出産後も外に出ることは必ずあるため、子どもがいることを踏まえて駅やスーパー、それに保育園がある場所を選べればベストです!
5.ライフプランを設計する
家族に新しい一員を迎えるときこそ、ライフプランの設計をする絶好のタイミング!
これから子どもを何人授かりたいのか、子どもに習い事をさせてあげるか、子どもを公立か私立に行かせてあげるか、家を建てるか、家は新築か中古か…
など将来のことを思い描きながら、都度どれくらいのお金が必要なのかを想定しておきましょう。
もちろん、人生がそのままライフプラン通りにいくとは限りませんが、ライフプランを設計しておくことで、いつまでにどれくらいのお金を貯金しなければならないのか具体的にわかります。
そこから逆算することで、毎月どれくらいのお金を貯金するのか、など家計を見直すキッカケにもなります!
以上「妊娠中にやっておくべき準備5選」を紹介しましたが、大変そうだと思った方は、次の「妊娠中にやっておきたいこと5選」を見て、気持ちをラクにしてください♪
妊娠中にやっておきたいこと5選
次に妊娠中にぜひともやっておきたいことを紹介します。
妊娠後は子どものお世話でなかなか自分の時間を持つことが難しくなります。
そのため、気持ちよく子育てを始めるためにも、妊娠中の時間をいかに楽しく過ごせるのかも大切ですよ♪
妊娠中にやっておきたいことは5つです!
- 旅行や映画館に行き夫との時間を楽しむ
- 好きなものを食べる・おしゃれなレストランに行く
- 美容院やエステなどで自分磨きを楽しむ
- マタニティフォトを撮る
- 安産祈願に行く
1.旅行や映画館に行き夫との時間を楽しむ
出産後は子どもにかかりっきりになり、旅行や映画館はなかなか行けなくなります。
近くに両親が住んでいて、預けられる先があっても、旅行になるとなかなか子どもが気になってしまうもの…。
「夜遅くまで泣いていないだろうか」「私たちがいなくなって寂しい思いをしてないかな」「両親は大丈夫かな」
などなど、旅行先でもヤキモキしてしまいます。
そのため、安定期に入ったら、当分行けないと思って贅沢な旅行をすることがオススメです!
付き合ってたころや新婚当初のころを思い出しながら、夫と旅行を行くなんていうのも素敵ですね♪
2.好きなものを食べる・おしゃれなレストランに行く
子どもが生まれてからは、外に外食に行くこと自体が難しくなり、なかなか好きなものを食べることは難しくなります。
そのため、栄養バランスにある程度気を遣う必要はありますが、妊娠している間に好きなものをしっかりと食べておきましょう!
特に、焼き肉やラーメン屋は赤ちゃんを連れて行きづらいような場所であるため、妊娠中に行くことがオススメです。
また、おしゃれで雰囲気のあるレストランにも行っておきましょう!
おしゃれなレストランに子どもをを連れて行くと、いつ泣き出すか気が気でなくなります…。
周りのことを気にすることなく、食事や雰囲気を楽しむために妊娠中に行っておきましょう♪
3.美容院やエステなどで自分磨きを楽しむ
子どもが生まれてかかりっきりになっていると、美容院やエステでケアしてもらう時間もなかなか取れません。
出産後は自分自身をケアする・磨く時間か取れないため、出産前に美容院やエステで自身の美を磨きましょう!
妊婦さん用のマタニティマッサージのサービスというものもあるため、日々の疲れを感じるなら利用することがおすすめです。
4.マタニティフォトを撮る
「マタニティフォトを撮っておけばよかった…」と後悔するママは少なくありません。
妊娠中の姿は、ある意味、その時期の特別な美しい姿と言えます。
お腹に新しい命のやどる妊娠という時期を、写真というカタチで残すことはとても素敵ですよね♪
将来、大きくなった子どもとマタニティフォトを見返して「~(子どもの名前)はココにいたんだよ」なんて会話も一生の思い出になりそう!
マタニティフォトは一人でも、夫とでも、家族とでも撮影できます。
専用のスタジオなら、おしゃれなポーズなどの提案で思い出に残る写真を撮ってくれますよ!
5.安産祈願に行く
安産祈願はぜひとも行っておきたいところ!
無事に、子どもが生まれてくることを神様にお願いしておくことが大切です。
マナー的に良いとは言えないかもしれませんが、安産祈願が有名な神社に行くなら他の人の絵馬をちょこっとのぞいてみましょう。
将来のパパやママたちが、どれほどお腹の子どもに思いを寄せているのかをうかがえます。
そういった幸せパワーも受け取れるのが、安産祈願ができる神社です!
出産後は、子どもにかかりっきりになり、自分や夫に使える時間はほとんどなくなってしまいます。
出産後はお金が必要という気持ちも大切ですが、妊娠している間に我慢しすぎてストレスをため込むことはお腹の子どもにもよくありません。
だからこそ、妊娠中にやりたいことをやっておくことが大切です。
夫をイクメンにする秘訣とは?
子育ては、本当に素晴らしいことですが、ママ一人でできることではありません!
両親の協力も欲しいところですが、やはり夫が子育てに参加しないとママの負担は増えるばかり…。
つまり、未来のパパを育てることも妊娠中にやっておきたことの一つです!
そこで、夫を未来のイクメンにするための秘訣2つを紹介します。
- しっかりと褒める!
- 信じて任せること
1.しっかりと褒めること!
パパをイクメンにする秘訣は「しっかりと褒めること!」。
パパに限りませんが、褒められることで人間はやる気を出して「もっと頑張ろう」と思う生き物。
特に、男性は褒められたり、頼られることが大好きです!
だからこそ、料理や家、それに子育ての手際が悪かったりなどしても、すぐに批判をせず、まずは褒めましょう!
「手伝ってくれてありがとう!」と一言加えるだけで、パパは「頑張ってよかった!次も頑張ろう」という気になってくれます。
2.信じて任せること
「キチンと信じて任せること」が男性をイクメンにする大切なことです!
妊娠や出産をキッカケに、家事や子育てを手伝ってくれることになったパパを褒めることはもちろん、信じて任せることも始めましょう。
一人暮らし歴の長い男性なら、料理や家事をある程度できますが、全くできないという人も少なくありません。
手際の悪さに我慢できず「私がやるから」とママが出ると、パパは「せっかく手伝おうと思ったのに」とやる気を失います。
手際が悪かったり、失敗をしたりなどしても、まずは褒めること。
そして「~するともっと良いよ/~すると嬉しいな」と伝え方を工夫するようにしましょう!
パパのやる気はママの褒め方や任せ方にかかっています。
最初は見ていて気になる部分が多いかもしれませんが、パパが家事や子育てを好きになれば、ママの負担はかなり減ります。
まとめ
妊娠中にやっておくべき準備5選、妊娠中にやっておきたいこと5選、夫をイクメンにする秘訣を紹介しました。
妊娠中、そして子育てのときにも大切なことが「周りの人に頼って助けてもらうこと」です。
夫はもちろん、自身の両親、夫の両親、近所に住んでいる友人などがいれば積極的に助けを借りましょう。
子育ては初めての体験であり、正解はありません。
また、夜中に起きて十分に寝られなかったりなどして体力的にもキツイことがあります。
そんなときは一人で抱えることはせず、周りの人に子どもを預けて休むことが大切です。
大変なことは多いですが、それでも妊娠・子育て・出産は人生において、とても素敵なことです!
周りの助けを借りながら、楽しむことを忘れずに頑張りましょう♪