【体験談あり】陣痛・出産の必需品と乗り切り方徹底解説

  • 2020年8月3日
  • 2020年8月3日
  • 陣痛
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・陣痛の時って何をもっていったらいいの?

・陣痛や出産のときやるべきことって?

・ぶっちゃけ夫には何をしてもらったらいいの?

はじめての出産を迎える時、不安なことの一つが陣痛ではないでしょうか。
経験がない分、不安はつきないですよね。出産経験がある私が断言します。

陣痛、本当に痛いです。

特に陣痛について調べることも用意もせず臨んだ私は、あまりの痛さにパニックで大変でした。

そして出産後は、「あれ持ってきた方がよかった….」という後悔もたくさん。
陣痛時にあわてたり後悔しないためにも、事前に陣痛・出産時の過ごし方や必需品を把握しておくことはめちゃくちゃ必要です。

ここでは、陣痛・出産時について、私ぐーたらまる子や出産経験のあるママさんの体験談や声をまとめました。

この記事を読めば、陣痛・出産についての予備知識がえられるので、何も知らないよりはおちついて臨むことができるはず!

 

プー太郎
はじめての出産に不安があるあなたは、ぜひ記事を読んでみて!

陣痛・出産時の必需品9選

 

陣痛・出産時にあってよかった必需品を9つ紹介します。

ここで紹介したアイテムを、産院から指示があった入院セットにプラスして準備することをおすすめします。


陣痛感覚計測アプリ

 

陣痛の間隔で出産の進み具合を判断するため、陣痛の間隔を記録することは大切です。

でも、メモ帳に陣痛の開始時間と終了時間を記録するのが本当に大変…。

こんな時に活躍するのが、ボタン一つで陣痛の記録をつけることができるアプリです。

アプリは、シンプルなものから、間隔が5分間隔になったら事前に登録しておいた連絡先をお知らせしてくれるものもあります。

使いやすさは個人差があるので、事前に何種類かダウンロードしておいて、使いやすいものを選んでおきましょう。

 

プー太郎
使いやすいアプリで陣痛にのぞもう!

ペットボトルにつけられるストロー

陣痛が進むと、痛みに耐えるのにいっぱいいっぱい。
飲み物のふたの開閉すらつらくなります。
そんな時に役にたつのが、ワンタッチで開閉ができるストロー。
片手で簡単に開け閉めができるので、疲れていても楽に飲み物が飲めるすぐれものです。
まる子
ワンタッチですぐ飲めるのは助かる!

長めの充電コード

はじめての出産は、平均10時間以上かかるといわれています。
かなりの長丁場なので、携帯の充電は確保したいところ。
しかし、当日の出産状況によって待機場所が変わる病院がほとんどなので、事前に待機場所のコンセント位置を確認できないことは多いです。
だから、どんな場所にコンセントがあっても対応できるように、充電器は長めのものを用意しましょう。
プー太郎
充電がなくなったら大変!

ホッカイロ

陣痛の痛みは、お腹→腰→肛門の順番で下がってきます。
腰が痛くなってきたときに大活躍するのが、ホッカイロ。
腰が温まると、痛みがだいぶやわらぎます。
病院によっては、腰を温めるアイテムを貸してくれることもありますが、貸してくれない場合はホッカイロを2,3個用意して腰全体を温めましょう。
まる子
あたためるだけで陣痛が和らぐから不思議…

テニスボール

テニスボールは、痛みが腰や肛門に来た時に活躍するアイテムです。
ゆっくり呼吸しながら痛い箇所に押しつけて、痛みを逃します。
ただこのテニスボール、使って痛みが楽になったという声もありますが、うまく使いこなせなかったという声もあります。

陣痛の時にテニスボールを押して楽になる箇所は人によって違うので、陣痛中は付添いの人に手伝ってもらいながら痛みが逃せる場所を探しましょう。

プー太郎
テニスボールを制する者は陣痛を制する?

マルチクッション

出産後の授乳中にも使えるマルチクッションですが、実は陣痛中から使えます。
陣痛中疲れた時は枕代わりにすることもできるし、ギューッと抱きしめて痛みを逃すこともできちゃう便利アイテム!

入院中レンタルで借りることができる産院も多いので、試してみてからの購入もアリです。

まる子
マルチクッション、手放せない!

大好きなおやつ

陣痛が進んでくると、痛みが激しくなるばかりでなく間隔も狭くなってくるので体力勝負となってきます。
この時に役立つのが、大好きなおやつです。
私はチョコレートが好きなので、陣痛と陣痛の間に口に入れてもらって元気チャージしていました。

自分が好きなお菓子を口に入れると本当に元気が出るので、ぜひ持って行ってください。

 

プー太郎
手が汚れず一口で食べられるおやつがおすすめ

ハンドタオル数枚

痛みに耐えてていると意外に汗をかくので、ハンドタオルは数枚用意するのがおすすめです。
汗を拭くときは、濡らしタオルにするとなおよし!
痛みと痛みの間に、濡らしタオルで体を拭いてもらったのですが、めちゃくちゃ気持ちよかったです。

陣痛の合間を少しでも快適に過ごせるようにしましょう。

まる子
濡れタオル、癒される…

陣痛・出産時にやるべきこと6つ

 

次は、陣痛と出産のときにやるべきことを解説します。

陣痛初期は出産が進むように動く

まだ痛みが弱いうちは、陣痛が早く進むように動いてくださいと助産婦さんに言われました。
助産婦さんにおすすめされたのは、スクワットです。

最初の方は次の痛みが来るまで10分~15分くらい時間があるので、もし余裕があって動けるようだったらスクワットしてみるとお産が早く進むかもしれません。

 

プー太郎
動く元気がなかったら無理は禁物!

陣痛の合間はとにかくリラックス

 

陣痛とは不思議なもので、去った後は全く痛くありません。

でも、子宮口10cmという分娩台に乗れるゴールが近づくにつれて、痛みと痛みの間隔が短くなってきます。
特にゴール間近だと、激しい痛みが去った後、またすぐ痛みが来るので、休み暇がありません。

だからこそ、陣痛の間隔が5分切ったあたりからは、後半戦に向けてしっかりと体を休めておきましょう。
陣痛の合間でしっかり水分や糖分を補給して、出産に向けて力を蓄えておいてください。
まる子
休める時に休む!

痛みが強い時は「ウー」と声を出す

陣痛が進んでいくと、痛みも大きくなります。
痛みが大きくなると、自分でも今まで聞いたことがないような声が出ちゃうのが陣痛のこわさ。
あまりの痛さについ「痛い!」と大声を出してしまいましたが、「痛い!はパニックになっちゃうからよくない」と助産婦さんから教えてもらいました。
でも、声を出しちゃいけない訳ではないんです。
助産婦さんおすすめの声は「ウーーーーーーー」
「ウーーー」といったら痛みが逃げやすいと教えてもらい実践してみたら、たしかに痛みが和らぐ気がしました。

もし陣痛の痛みが強くなってきたら、助産婦さん直伝の「ウー」をぜひ試してみてください。

 

プー太郎
声を出して痛みを逃していこ!

痛みが腰にうつってきたらあたためる

子宮口が開いてくるにつれて、陣痛の痛みは下腹部→腰→肛門と下がってきます。
痛みが腰に移ってきたら、すかさず持ってきたホッカイロで腰を温めましょう。
腰を温めるだけで、痛みがだいぶ和らぎます。
「痛みが腰に来たらホッカイロ!」
ぜひ覚えててくださいね。
まる子
ホッカイロ、もっていこ!

陣痛は長くても1分!と心得る

陣痛は一般的な痛みと違って、確実に終わりがあります。
永遠に続くわけではありません。
すでに出産を経験しているいとこが
「陣痛はどんなに痛くても1分しか続かないから!」
と出産前の不安な私にアドバイスをくれました。
子宮口全開間近だと、痛みが去っても、またすぐに強い痛みが襲ってくるという地獄のループに突入します。
このループの中にいる時、いとこのアドバイスが私を助けてくれました。
あなたもつらくなったら、「痛みは1分で去る!」と心の中で唱えてみてください。
プー太郎
陣痛は終わりがある痛み!

分娩台に乗ったらすべてをゆだねる

子宮口が10cmに開いて分娩台に乗ることができたら、いよいよ出産です!
もう分娩台に乗ったら、先生と助産婦さんにすべてをゆだねましょう。
先生と助産婦さんはプロです。
呼吸法からいきみ方まで、あなたの様子を見ながらアドバイスをしてくれます。
分娩台に乗ったら、赤ちゃんと会えるまであと少し!
先生たちのアドバイスをききながら、思いっきりいきんでください。
まる子
分娩台に乗ったら、ゴールは間近!

陣痛中にうれしかった夫のサポートとNG行為

陣痛から夫婦で臨まれる方も多いと思います。
でも、男性はどのようなサポートをしたらいいのかわからないですよね。
サポートのやり方次第では、男性に悪気がなくても陣痛で大変な妻をさらに疲れさせることになります。

大変な妻を支えるために陣痛からそばにいるのに、そんなのって悲しすぎる。
私や出産経験があるママから、夫にしてもらってうれしかったサポートやNG行為をまとめました。

女性の性格によって個人差はあると思いますが、ぜひ参考にしてください。
プー太郎
陣痛に立ち会うすべての男性に読んでほしい!

うれしかったサポート

状況を先読みしてYES/NOで回答できる質問してくれる

陣痛中は、痛みとの闘いです。

特に子宮口が全開間近になると、間隔がほとんどなく強い痛みが次から次へとおそってくるのでもうヘトヘト。

気力体力ともに使い切って疲れているのに「何してほしい?」とか言われても、正直頭が回らないんですよね。
だから、

・水分ほしいんじゃないかな?

・チョコ食べたいかも?

・汗かいているな。ふいた方がいいかな?

などなど、サポート内容を先読みして考えてくれるとすごくすごくうれしいです。

そのうえで、

・水のむ?

・チョコ食べる?

・濡れタオルで汗ふこうか?

というように、YESかNOで答えられる質問をしてくれたらもう最高。

「陣痛中の女性は痛みを逃すことに全神経を使っている」
ということを理解して、よりそってくれたらうれしいなと思います。
まる子
痛みを逃すこと以外何も考えたくない…

痛み逃がしの手伝いをしてくれる

陣痛の痛みは、時間がたつにつれて場所も痛みも変わってきます。
赤ちゃんが下に降りてくるにつれて、痛みもお腹→腰→肛門とおりてくるからです。
おそらく、本格的なサポートが必要になるのは、痛みが腰に移ってきたあたり。
個人差はあると思いますが、このあたりから「痛い!」と声が出る女性が多いです。
お腹の時点でもじゅうぶん痛いんですけど、それ以上の痛みが腰ゾーン以降は待っています。

だからこそ、ここで男性の出番!

持ってきたテニスボールを押し付けてあげたり、腰を温めたり、さすったりと女性が求めることを全力でサポートしてください。

「一緒に痛みと戦う同志がいる」というだけで安心するしがんばれる、という意見も多数で
す。
プー太郎
二人で戦っているという連帯感、大切!

泣き言やイライラをうんうんとひたすら聞いてくれる

 

女性は、今までに経験したことがない壮絶な痛みと戦っています。

だから、泣き言はいいたくなるし、イライラだってしたくなります。
痛みの原因が男性のせいじゃないのはわかっているのですが、心許している人だとつい当たってしまうことも。

だからもし、女性が泣き言や暴言を吐いたとしても、

・そうだよね

・痛いよね

・つらいよね

と女性のつらさを受け止めることも、男性サイドにお願いしたいサポートの一つです。
男性が女性サイドの状況を理解して受け止めてくれるだけで、女性の心理的負担はぐっと減り痛みに耐える元気が出てきます。
まる子
負の感情を受け止めてくれるって、めっちゃうれしい

NGな行動

思いやりのない一言をはく

男性は陣痛の痛みを経験できません。
だからこそ、ふとした一言が地雷となります。
出産経験済みのママさんたちから聞いた「ありえない!」発言例をあげてみました。

・そんなに痛いの?

・おおげさなんじゃない?

・大丈夫そうだから一回帰ってもいい?

・おれいなくても平気そうじゃん

・○○は強いから大丈夫でしょ

多分、言った本人は悪気なく言っていると思うのですが、陣痛中にこれを言われると本当にイラっとします。

特に、痛みが去ると普通の状態なのでなおさらそう思うのかもしれません。

でも女性サイドは、痛みが去って行った後も下記の感情と戦っています。

・次はもっと痛い痛みが来るのかな

・どこまで痛くなるんだろう

・陣痛はいつまで続くのかな

・元気な赤ちゃんを産んであげられるかな?

・無事に出産終わるかな

だから、「女性が陣痛の合間にいつもと変わらない姿を見せていても、内面は不安でいっぱいだし普段の心理状態とは全く違う」ということ忘れずにサポートしてほしいなと思います。
まる子
陣痛中は!普段の私では!ない!

他のことに夢中になる

写真好きの夫がいるママからよくきくNG行為が、「撮影のことばかり考えていて私のことを全然サポートしてくれなかった」というものです。
たしかに出産は、夫婦にとって大切なライフイベントです。
最高のアングルで写真に収めて残したい、という気持ちはすごくよくわかる。
でも、女性サイドは、経験したことのない痛みと戦っているんです。
そんな時に、

・どのアングルがいいかな?

・三脚っておけるかな?

・先生に事前に許可取ってきていい?

など横でずーっといわれていたら、腹が立ってくる気持ちはじゅうぶんにわかります。

写真も大切です。家族の思い出、プライスレス。

しかし、「撮影に夢中になって痛みと戦う女性をサポートするという本来の目的をおろそかにする」ということは素晴らしい思い出を台無しにする行為だということを覚えていてほしいです。

 

プー太郎
撮影より大切なことがある!

陣痛・出産の必需品と乗り切り方徹底解説・まとめ

 

陣痛時の必需品をまとめました。

  1. 陣痛間隔計測アプリ
  2. ペットボトルにつけられるストロー
  3. 長めの充電コード
  4. ホッカイロ
  5. テニスボール
  6. マルチクッション
  7. 大好きなおやつ
  8. ハンドタオル数枚

陣痛、確かに痛いです。

でも、陣痛は終わりがある痛みです。
そして、痛みに耐えた先には赤ちゃんが待っています。

ここでは、私や出産体験済ママたちイチオシのアイテムややるべきことを紹介しました。

私たちの経験が、あなたの陣痛をやわらげるのに少しでも協力出来たら、そんなにうれしいことはありません。

 

まる子
あなたの陣痛・出産が、少しでも楽にすすんでくれますように!